企業情報

社長挨拶                         2017年9月

第20期(2016年7月1日~2017年6月30日)における世界経済は、失業率が低下し、3回目の利上げを行った堅調な米国経済に対し、フランスでは、中道のマクロン大統領が就任し、保護主義への流れを食い止めたものの、EU域内の政治的混乱は続いており、また、英国の離脱交渉による経済活動への影響は否めず、中国経済の減速傾向もあって、今後もしばらく不透明な状況が続くものと思われます。

我が国経済は、金融緩和策の継続や円安傾向等を背景として、大手上場企業の3月決算における企業収益は最高益を記録し、有効求人倍率も1974年2月以来の高水準となるなど雇用環境の改善等が見られ、緩やかな回復基調で推移いたしました。一方で、個人消費は依然として力強さに欠け、先行きの不透明感が続いているものと考えられます。
 不動産業界におきましては、金融機関が慎重な融資姿勢を示し始めておりますが、こうした環境の下でも、東京圏における土地価格は上昇を続けております。2020年オリンピック・パラリンピックに向け、ホテル業界の用地取得の意欲は強く、不動産業界とホテル業界の土地取得競争は続くものと考えられることから、土地価格は依然として上昇し続けるものと思われます。
 一方で、東京圏における分譲マンション業界では、前期に比べ販売戸数は減少し、契約率も低下する一方で、在庫戸数は増加しており、高額物件の販売にも陰りが出てきていることから、収益環境の厳しさが感じられます。
 当社グループの基軸事業である投資用ワンルームマンションの販売は、超低金利政策による下支えと相続税の節税対策としての投資用不動産購入を軸に堅調に推移してまいりました。東京への人口流入は続いており、単身世帯増加による物件の供給不足もあって、販売価格は高値圏で推移しておりますが、賃料の上昇は販売価格の上昇には追い付かず、運用利回りの低下は避けられないものと思われます。
 

このような事業環境の下、当社グループは第20期におきまして、前期からの継続物件1棟を含む自社開発物件の投資用ワンルームマンション12棟587戸(前期からの繰越1棟14戸並びに店舗1戸を含む)を売上計上し、うち4棟が国内外法人等への一括販売となりました。このほか、自社開発物件のアパート1棟12戸に加え、用地転売1物件及び買取再販物件5戸を売上計上いたしました。
 この結果、第20期における当社グループの業績は、売上高17,788百万円(前期比0.5%増)、営業利益2,419百万円(前期比20.6%増)、経常利益2,158百万円(前期比25.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1,465百万円(前期比28.6%増)となりました。

当社グループの次期の業績につきましては、売上高16,000百万円、営業利益1,500百万円、経常利益1,250百万円、親会社に帰属する当期純利益850百万円を見込んでおります。
次期においては、投資用ワンルームマンション・分譲マンション11棟536戸の販売を計画しており、このうち533戸が既に売買契約済あるいは契約見込となっております。第20期においては、12棟のうち4棟が国内外法人等への一括販売となったため大幅な収益の改善をもたらしましたが、次期につきましては、昨今の原価上昇等の影響もあり、第20期並みの収益は見込めないものと認識しておりますが、新規事業としてのホテル事業による賃貸料収益の増加や子会社アーバネットリビングによるテラスハウス、アパート販売により収益の向上を図る所存であります。
当社グループは、企業価値の向上と株主の皆様への利益還元のため、全社員一丸となって全力で努力してまいります。
 株主の皆様におかれましては、今後とも変わらぬご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

アーバネットコーポレーションが目指すもの

企業理念

アーバネットコーポレーションは人々の安全で快適な「くらし」の提案を行い、豊かで健全な社会の実現を目指します。

経営指針
顧客志向 顧客満足度を高めることを第一に考え、株主と従業員の幸せを追求します。
独創志向 「くらし」の提案を通して、社会が必要とする技術革新と自社だけの特色を創造し強化します。
共生志向 企業と企業、人と人とのネットワークを大切にし、互いに成長し共生することを経営の目的とします。
URBANET BASIC MISSION
BRIDGE
私たちは企業と企業、人と人、情報と情報、そして現在と未来の架け橋になります。
ACTION
私たちは失敗を恐れず成功する姿をイメージして積極的に行動します。
SKILL
私たちは正確さとスピードをもって仕事に当たり、常に最良の結果を出せるように自分自身を磨きます。
IDEAL
私たちは斬新な発想をもって美的で洗練された「理想の住まい」を全力で追求します。
COMMUNICATION
私たちは誠実かつ謙虚な気持ちで相手に接し、十分な意思疎通をはかり、確固たる信頼関係を築きます。

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